取材日記～横浜旭ヤングベースボールクラブ(神奈川県)

ゴールデンウィーク前の2024年4月下旬に取材。
横浜旭ヤングベースボールクラブは横浜市泉区にホームグランドを持つ創部52年の歴史ある名門チーム。
シニアやボーイズに比べると関東ではマイナーなヤングリーグに所属していながら、毎年安定した選手が入団する人気チームの秘訣が知りたくて取材をさせて頂きました。

「選手が和気あいあいと明るく楽しく野球ができるチーム」

チームの指揮を執る倉光監督は神奈川県高校野球の強豪校である桐蔭学園高校のご出身。
温厚且つ冷静な人柄は所謂「昭和の野球人」の感じはなく、どちらかというと「学校の先生」のようなイメージ。
選手との距離も近く、練習の合間には笑顔で選手と会話する姿も見られて、本当に選手がノビノビと明るく
野球をしているチームでした。

「野球だけじゃない人間教育、自発的な人間になるための指導」

選手には人に言われて動くよりも自発的に行動をおこせるような指導を行っており、その指導が試合結果にも結び付いていると倉光監督は言います。DeNAベイスターズカップや全国大会への出場など、選手自らが野球を考え行動する事で結果が出ている事が何より嬉しく、それは今後高校や大学、社会に出ても生かせる経験になるでしょう。

「充実した練習環境と野球好きが集まるチーム」

公式戦でも使用する両翼91mの専用グランドを保有しており、鳥カゴやブルペンもグランド外にあり練習環境は充実しています。野球が上手い下手ではなく、純粋に「野球好き」な選手が自然に集まっている印象でした。
とにかく野球が大好きで明るく楽しく野球がやりたい選手には横浜旭ヤングベースボールクラブ おすすめです！