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失敗しないチーム選び

チーム選びの基準

チーム選びについて様々な団体に所属しているチームの選手や保護者約100名に聞いてみました。

1位

通えるチームかどうか (自分で行く又は保護者が送迎できるか等)

2位

チームの雰囲気 (本人の性格がそのチームに適しているか、体験会参加等を通じて本人の意思を尊重)

3位

監督コーチの指導方針、強豪チームか (野球の技術、人間教育、厳しい指導、自主性を重んじる指導、高校野球の進路実績等)

4位

グランドを保有しているか、練習環境の充実度 (自グランドがあるか、平日練習があるか、指導者の数が足りているか等)

5位

保護者の負担が少ないチーム (当番制なし、部費が安い、集合場所への送迎だけでOK等)

1位の結果は当然ですが、チームによっては週末だけでなく平日練習もありますので、そこも含めて通えるかが重要かと思います。
2位、3位は実際にチームを見てみないと判断できない基準ですが、4位~5位はある程度ネットやSNSで判断も可能だと思います。

チームの実態を把握するには

結論から申し上げると「通常練習に参加してみる」事です。体験会だけで入団するかどうかの判断は危険です。
体験会はあくまで参加する側は「お客様扱い」であり、入団を考えている選手や保護者は特別扱いされるケースが殆どです。
通常練習に参加してみると、監督やコーチの普段の指導、在団生の行動や言動でそのチームの実態がわかり、入団後の温度差は少なくなります。
「こんなはずじゃなかった」になる前に自らそのチームの実態を把握し、それも踏まえて入団するか否かを決めると良いと思います。

入団しない方が良いチーム

指導者が指導しないチームは絶対に入らない方が良いです。指導しないとは、指導者自体の数が圧倒的に足りていないチームや指導者のコミュニケーション能力が乏しく、選手とあまり会話しない指導者がいるチームの事で、こういったチームはやめた方が良いでしょう。

いつから活動するか

小学6年生の春頃から情報収集し、夏には候補チームをピックアップしておくと良いでしょう(私の場合は10チームを候補にしました)。
クラブチームが新チームになる秋には体験会や通常練習に参加させて頂き、チームを決めます。

失敗しないチーム選び

子供にはそれぞれ個性があり、それを生かせるチーム選びをした方が間違いなくその子は伸びます。例えば、自ら考えて行動する事が得意な子は、「自主性を重んじるチーム」の選択が良いかと思います。「レギュラーとして試合に出たい」場合は、所属先の選手数が比較的少ないチームを選ぶと良いでしょう。通常練習に参加し、選手本人の意思を尊重した上で、保護者としてサポート出来るかを踏まえて決める事がベストな選択かと思います。