入団前の事前準備
まずは子供がチームの活動場所(練習場所や集合場所)まで行けるのかを考えましょう。
本人が自力で毎回行ければ良いですが、行けない場合は保護者が送迎する事になります。
週末だけでなく平日練習のあるチームはそのあたりも踏まえて準備する必要があります。
遠方など環境によっては高速代やガソリン代、駐車場代などもかかってくる点も念頭に入れましょう。
また、クラブチームではお互い助け合いながら行動する事が多く、例えばチーム内で足がない選手がいれば乗せて行く事など、自分の子供だけでなく、チーム全体をサポートする助け合いの気持ちも必要です。
バスの保有などチームによって異なりますが、自家用車(できればミニバンなど人や荷物が多く積める車)はあった方が何かと便利かもしれません。
当番
主に母の役割として怪我した選手の手当てや監督など指導者へのお茶出し、お弁当など昼食の手配をするチームが多いです。
保護者の負担軽減を踏まえて、最近では当番自体を無くすチームも増えてきています。
チーム道具、配車、練習サポート、グランド整備
道具担当はチームで使用するボールやネット、ベースなどの野球道具を管理し、練習場所や遠征先の試合会場まで運ぶ役割があります。
主に父の役割として、チームによっては「道具車」と呼ばれる車を保有しており、道具係の保護者が運転して運びます。
道具車が無いチームは保護者が持ち回りで自家用車で対応しています。
配車については、チームでバスを保有している場合は、大型免許を保有している父たちが運転して選手を試合会場等へ運びます。
バスが無いチームは、保護者間で話し合って自家用車にて配車を組んで選手を運びます。
練習時は父を中心にグランドの設営やマシンへの球入れ、球拾いなど、主に裏方での役回りとなります。
グランドを保有しているチームは保護者が協力しあって定期的にメンテナンスを行っています。
試合対応 (会場設営、審判、得点、BSO、アナウンス、スコア、応援)
ライン引きなどの会場設営から始まり、審判、得点、BSO、スコア、グランド整備は主に父の役割として対応します。
試合のアナウンスは母が対応し、役割以外の保護者はスタンドでチームの応援を行います。